高松市美術館 2020年度第4期常設展〔常設展示室1〕画家の痕跡にてゲスト作家として出展し公開制作を行った。作品は展覧会開催期間中、会場にて公開制作を記録した映像とともに展示された。
動画は高松市美術館公式YouTubeにて現在も公開中。
会期中、声を形として残す「唇拓」を体験できるワークショップも行った。
ワークショップの様子はこちらから。
「おうちでアート#22 林葵衣による公開制作(2021年1月9日(土)開催)」
作品情報|林葵衣《Phonation -palindrome-》2021年
動画撮影・編集|守屋友樹
作品解説|
林葵衣は、声を出しながら口紅を塗った口を当て痕跡を残す「唇拓」等、音を可視化する作品を制作している。本作は高松での体験や高松市美術館から受けた印象を表した「遠く届く音 遠く続く音 儚の世戻れない 大声の微かに遠く響く音に微かのエコー 覆いなれども世の中は 遠く続く音 遠く届く音」(濁点、長音符を除いて回文になっている)を発話しながら、幅約8mの壁に唇拓を行った。
2020年度第4期常設展「画家の痕跡」
会期|2021年1月5日(火曜日)-3月10日(水曜日)
会場|高松市美術館1階常設展示室1
休館日|月曜日
(ただし、1月11日(月曜日・祝日)開館、12日(火曜日)休館)
開館時間|午前9時30分-午後5時
(ただし、特別展開催期間2月6日-3月21日の金曜日・土曜日は午後7時まで)
主催|高松市美術館